健康管理

40歳で突きつけられた“生活習慣のツケ”──脂肪肝と向き合って見えた未来

こんにちは、ふぉあぐらです。

今日は「40歳という節目で訪れる、体の変化」について、実体験をもとにお話しします。

参考になれば幸いです。


■30代のラーメン生活がもたらした“代償”

僕は30代の頃、仕事がない土曜日(2週間に1回)にラーメンを食べ歩くのが大好きでした。ご褒美感覚でもあり、ストレス解消の手段でもありました。

当時は健康診断でも特に問題はなく、「たまに運動もしているし大丈夫だろう」と、どこか油断していたのも事実です。

しかし、40歳を目前に受けた健康診断で「軽度の脂肪肝」という結果が返ってきました。

在宅勤務を始めて2年たったということもあり、それなりに
気を付けていたつもりでしたが・・・・・・

正直、ショックでした。


■10km歩いても改善しない脂肪肝の現実

このときは「ウォーキングを毎日10kmやってるからそのうち数値はさがるだろう」──そう信じていました。

実際、1年以上、STEPNというアプリで毎日歩き続けてきました。移動総距離は1万キロを超えています。

にもかかわらず、脂肪肝は改善しませんでした。それどころか脂肪肝の数値は悪化。

自分でも調べ、AIにも調べてもらった結果は

「運動も大事だけど、脂肪肝の原因の多くは“食事”です。」


■生活習慣は「蓄積型の借金」

脂肪肝をきっかけに、生活を見直しました。

・ラーメンは月1回に制限(食べるとしても、種類を気を付ける)
・お酒は週2回まで、量もコントロール
・甘い飲み物は基本やめる(水・炭酸水・お茶)
・晩酌前には軽く炭水化物を食べて、酔いを防止

これらの行動は地味ですが、40代の僕にとっては「過去の生活を精算する行為」でもあります。

生活習慣のツケは、ある日突然“体調”というかたちで請求書を送りつけてきます。
なかなか治すのは難しいので、長期戦を覚悟したほうがいいです。


■健康を失えば、自由は意味をなさない

僕は今、会社を辞める準備を進めています。2027年3月末に今のプロジェクトを退任する予定です。

でも、こう思うようになりました。

会社を脱出したその後に、病院通いの生活になったら元も子もない。

どれだけ経済的に自由になっても、体が動かなければ意味がありません。健康こそが人生を楽しむ“前提条件”なのです。


■40代は「転換期」であり「リセット期」

20代・30代での無理が、40代に表面化する。

だけど、ここで軌道修正すれば、50代・60代をよりよく生きられる。そう考えています。

習慣は“今日”からでも変えられます。

脂肪肝はまだ軽度。今なら戻せる。そう信じて、僕は習慣のアップデートを続けています。


■まとめ|健康こそが、未来への投資

・30代のラーメン食べ歩き → 脂肪肝に
・ウォーキングだけでは改善せず、食習慣の見直しが不可欠
・お酒、ラーメン、甘い飲み物を制限
・今を変えれば、未来は変えられる
・脱社畜と同時に「脱・不健康」も目指すべき

40代からの健康は、過去をリセットし、未来を切り拓くための“投資”です。

もし今、健康診断で何か気になる数値があれば、それは人生を見直すサインかもしれません。

未来の自分のために、今日できることから始めていきましょう。

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