副業・収入戦略 習慣化

会社に依存しなと決めた時やったことリスト|40代から始めた小さな3つの習慣

こんにちは、ふぉあぐらです。

今回は、「会社にずっと依存して生きるのは危ない」と気づいた僕が、40代から実践し始めた小さな習慣についてお話ししたいと思います。

「副業」や「転職」のような大きな動きではなく、あくまでも日常レベルで始められる3つの具体的なアクションです。

どれも派手ではありませんが、確実に「会社外でも生きていく感覚」を育ててくれたものです。
同じように将来に不安を感じている方の参考になれば嬉しいです。

■ 会社に依存しないと決めた理由

これまで僕は、システムエンジニアとして主に保守業務に従事してきました。

安定した業務内容、在宅勤務の環境、悪くない人間関係……。
一見すると「不満のない会社員生活」に見えるかもしれません。

でも、あるときふと思ったんです。

「このまま会社に頼って生き続けていて、本当に大丈夫だろうか?」

  • 給料は年々ほとんど変わらない
  • 昇進も特に望んでいない
  • インフレと物価高で実質収入は目減り
  • AIや自動化で、仕事自体がなくなる可能性もある

そうした不安が重なって、「今から少しずつ、会社に頼らない力をつけておこう」と思うようになりました。

■ 小さく始めた3つの習慣

僕が最初に取り組んだのは、次の3つです。

  1. 固定費の見直し
  2. NISAを使ったS&P500の投資信託積み立て
  3. ビットコイン投資

どれも少額からスタートできて、時間を味方につけることができる習慣です。
それぞれ、もう少し詳しく紹介していきます。

1|固定費の見直しで「生きるコスト」を下げる

まず最初に取りかかったのが、毎月の支出の見直しです。

収入を増やすのは大変でも、支出を減らすことはすぐにできます。
しかも、固定費を削減すれば、何もしなくても毎月のキャッシュフローが改善される。

僕が見直したのは以下のようなものです。

  • 不要なサブスクの解約(Voicyのプレミアムリスナーなど)
  • 保険の見直し(可能な限り最低限になるように調整)
  • 携帯キャリアの変更(大手から格安SIMへ)

結果的に、月あたり1万〜1.5万円の削減に成功しました。
これは年間で10万円以上の差になります。

「収入は変わらないのに、使えるお金が増える」
この感覚が、自信と余裕を生んでくれました。

2|NISAを使ったS&P500投資信託の積み立て

次に始めたのが、つみたてNISAを活用した投資信託の積み立てです。

最初は「投資なんて怖い」と思っていましたが、調べていくうちに、「少額でも時間をかければ大きな武器になる」と知りました。

選んだのは、S&P500に連動する投資信託
アメリカの代表的な企業500社に分散投資できる指数で、長期的に安定した成長が期待できます。
※日本は人口減少があるので成長は・・・・・・

投資を始めるにあたり、意識したのは次の点です:

  • 制度をちゃんと理解してから始める(NISAの非課税枠など)
  • 短期ではなく長期目線で考える(数十年単位)
  • 毎月の積立額は無理のない範囲にする(最初は1万円以下)

積立開始は2025年・・・今年から。まだまだ道半ばですが、「お金が少しずつ育っている感覚」は心の支えになります。

3|ビットコイン投資(ただし学び代は高かった)

3つ目は、ビットコイン投資です。

※ただし、2.投資信託の方が税金面では優遇されているので補助として

こちらは2021年からスタート。当時は仮想通貨ブームの真っ最中でした。

ただし僕の場合、単なるブームに流されたわけではありません。

「将来的に需要が高まる可能性がある」
「デジタル通貨という新しい仕組みを理解したい」

そんな思いで、少額からコツコツ投資してみることにしました。

…が、ここで苦い経験もしました。

一時期は、**投資額が半分以下に減る“暗黒時代”**を味わいました。
正直、焦ったし、精神的にもかなりきつかった。

でも、それを通して学んだこともあります。

  • 仮想通貨は値動きが激しいので、生活費とは完全に切り離して考えるべき
  • 投資は自己責任。リスクを理解して納得できる範囲でやる
  • 知識がないと、感情に振り回されて判断を誤る

この経験から、今ではビットコインはあくまでサブ的な投資と位置づけています。
そして、メインはやはり「S&P500の長期積立」だと再認識しました。

■ 今も継続中。小さな習慣が「依存しない力」になる

これらの3つの習慣は、どれも一発で人生を変えるようなものではありません。
でも、続けることで少しずつ「会社に依存しない力」を育ててくれています。

  • 固定費を見直すことで、生活コストに対する不安が減った
  • 積立投資をすることで、お金が「働いてくれる」感覚を得た
  • 仮想通貨で失敗した経験が、他の判断にも活かされている

そして今、こうしてブログを書いたり、Xで発信したり、AIツールを使いこなす中で、
「自分で生きていける力を少しずつ育てる」ことが、どこか楽しく感じられるようにもなっています。

■ まとめ:「できることから、少しずつ」

今すぐ会社を辞めることはできなくても、
会社に頼らなくても大丈夫な自分を、少しずつ育てていく。

そのための最初の一歩として、今日紹介した3つの習慣はとてもおすすめです。

  • 固定費の見直し
  • NISA+S&P500の投資信託積立
  • ビットコイン投資(勉強としての位置づけ)

派手な行動ではないけれど、行動する人としない人とでは、数年後の安心感に差が出ます。

あなたもぜひ、「何か一つ、小さなことから」始めてみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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