気づけば「もう手遅れ」──AIが“静かに仕事を奪っていく”という現実
こんにちは、ふぉあぐらです。
今日は、僕自身がAIを毎日使いながらも、「これは本当にヤバいかもしれない」と実感している、
仕事の消失と未来の危機について、正直にお話ししようと思います。
最近、業績不振によるリストラのニュースはもちろん、もっと静かで、でも確実に進行している“リストラ”の波を感じています。
それが、AIによる業務効率化リストラです。
■ 工場閉鎖よりも、怖いリストラがある
かつては、リストラといえば「業績が悪化したから」「売上が下がったから」という理由が主流でした。
でも、今は違います。
業績が良くても、リストラが起きている。
その理由が「AIを導入して効率化できたから」というケースが急増しているのです。
例えば、MicrosoftやGoogleといった超一流のテック企業ですら、AIを導入して「業務が効率化された結果、人が不要になった」としてリストラを実施しています。
業績が悪いから人を減らすのではなく、業務が改善されたから人を減らす。
これが今、現実に起きている「静かな人減らし」です。
■ 日本は守られている?それ、まやかしです
「日本は解雇規制が厳しいから、クビにしにくい」
そう思って安心している人も多いと思います。かつての僕もそうでした。
でも現実は──
- 希望退職という名の事実上のリストラ
- 配置転換で自ら辞める方向に追い込まれる
- AI導入によって“自然に仕事が減っていく”環境づくり
表向きには「辞めさせていない」。でも中身は、人件費を削減する仕組みがじわじわと整備されているということなんです。
■ 僕自身、ブログ執筆で「もう人間の限界超えてる」と思った
実はこのブログ記事も、AI(ChatGPT)を使って執筆補助をしています。
- 見出し案を作ってもらう
- 文章構成を整える
- 文字数を調整する
- タグやSEO対策を整える
これらが、ほんの15分で終わってしまう。
昔なら数時間かけていた作業です。(マジできつかったので挫折した・・・・)
今では「1時間あれば記事を2~3本アップできる」ようになってしまいました。
そして気づいたんです。
「あ、これは…普通の人間じゃ、勝てないな」と。
■ 技術の進歩は、想像より速い
正直、AIは**「一部の先進企業だけの話」**だと思っていました。
でも違いました。
- 中小企業でもAIチャットボットが導入されている
- 会議の議事録も、AIで即時生成
- 動画の文字起こし、資料の要約、営業メールの作成もAI任せ
ホワイトカラーの“普通の事務仕事”が、どんどん消えているのが現実です。
しかも、誰にも気づかれないうちに、静かに、確実に。
■ まさか、システム開発者までもが「危ない」と言われる時代になるとは
「手に職を持てば食いっぱぐれない」
そう言われていた時代が、僕の20代でした。
特にシステムエンジニアやプログラマーは、その代表格でした。
でも今や、AIがコードを生成する時代です。
- 初心者でもAIに聞けばWebサービスを作れる
- バグの修正も自動で提案してくれる
- テストコードまでAIが書いてくれる
「知識がある=価値がある」ではなくなりつつあるのです。
■ これから切られるのは、「気づいていない人」から
一番怖いのは、この変化に気づいていないことです。
日々の業務に追われていると、自分の仕事がじわじわと不要になっていっていることに、気づけません。
いざ「リストラ対象」となったときには、
「え?なんで私が?」
「まさか、こんなに急に…」
そう思っても、もう手遅れ。
■ 僕が今、AIを積極的に使っている理由
だからこそ、僕はAIを使い倒す側になることを意識しています。
- ブログ、note、Xの投稿
- 情報収集
- 副業支援
- 翻訳や要約
- 資料作成
- 悩み相談
すべてにおいて、AIは“助手”というより“共同制作者”です。
むしろ、僕の数倍のスピードで働いてくれる優秀なパートナーです。
「奪われる前に、使いこなす」
これが僕の中での一つのサバイバル戦略です。
■ まとめ:「気づく力」と「使いこなす力」が、自分を守る
もしかすると、この記事を読んでくださっているあなたも、
「まだ自分は大丈夫」と思っているかもしれません。
でも、AIによるリストラは突然やってきます。
気づいたときには、自分の仕事が誰かに、あるいはAIに置き換えられている。
そんな時代が、もう目の前にあります。
怖がるだけでは意味がありません。
でも、現実を直視して、“行動”に変えることが、自分を守る唯一の手段だと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。