処世術・生き方の知恵

学歴があったらよかったのか?──AI時代に気づいた「知恵」の本当の価値

こんにちは、ふぉあぐらです。

今日は、ふと自分が過去に思っていた
タラレバの話として「学歴」の話を思い出したので

お話ししてみようと思います。

※ちなみに自分はFラン卒なので、全く誇れるものではございません。

🎓 学歴があったらよかったのか?

正直に言えば、たらればで
「学歴があったらよかったのか?」と思ったことは
何度もあります。

勉強ができる人は、努力を積み重ねる力があり、
大手企業に入るための切符を手にします。
それは間違いなく一つの才能です。

ですが、時代は変わりました。
今はAIの時代。
知りたいことがあれば、ChatGPTに質問すれば
ある程度の答えはすぐに返ってきます。

つまり、情報へのアクセスが圧倒的に
民主化された時代
になったということです。


🧠 「知識」よりも「知恵」が問われる時代

今の時代、「何を覚えているか」や
「どれだけ計算できるか」といった能力は、
もはやAIが代替できる領域になりました。

たとえば高卒でも会社を経営している人がいる一方で、
東大を出てもコンビニで働いている人もいます。

この現実が示しているのは、
知識量=幸せや成功ではないということ。

学歴という「スタートの強さ」よりも、
そのあとどう考え、どう行動するかが
問われる時代になっています。


⚙️ 「勉強ができすぎる人」が抱える皮肉

自分自身もそうですが、
勉強ができすぎる人ほど、
「先が見えすぎて行動できなくなる」ことがあります。

たとえば、ビットコインが
将来的に伸びるとわかっていたとしても、
「量子コンピューターが普及したら
価値がなくなるかも」と考えてしまう。

結果、動けないままチャンスを逃すという皮肉。

知識があるほど、
リスクが鮮明に見えてしまい、
行動を止めるブレーキになる。

学歴や知識が武器であると同時に、
弱点にもなる瞬間があるんです。


🌱 大人になって本当に身につけるべきは「知恵」

子どものころは「テストで点を取る」ことが評価でした。
でも大人になって求められるのは、
知識ではなく知恵です。

知恵は、行動して失敗し、
それでも立ち上がる過程でしか
身につきません。

誰かの正解をなぞるのではなく、
自分で考え、動き、転んで初めて得られる。
それが「知恵」です。


🧩 知識が行動を止め、経験が行動を解放する

勉強ができることは立派な武器。
でもそれだけでは、行動のブレーキになることもある。

逆に、失敗しても行動し続ける人は、
経験から「次に何をすべきか」を学び、
どんどん行動が洗練されていく。

つまり、知識が増えるほど慎重になり、
経験が増えるほど柔軟になる。

この差が、
30代・40代からの生き方を分ける
大きな分岐点になるのかもしれません。


💡 結論:AI時代だからこそ「考えるより、動く」

AIが知識を代替する時代において、
人間の価値は「知っていること」ではなく
「どう動くか」にあります。

学歴や頭の良さよりも、
一歩を踏み出せる勇気、
失敗を糧にできる柔軟さ、
それこそが、AI時代に生き残る
“知恵ある人間”の姿だと思います。


✍️ 最後に

学歴があるかどうかではなく、
学び続ける姿勢を持てるか
そして、考えるだけで終わらずに、
「行動して確かめる」ことができるか。

このふたつが、
これからの時代を生き抜くための
本当の意味での“学力”だと思います。

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