
こんにちは、ふぉあぐらです。
今日は少し残酷かもしれない「社会の仕組みの真理」について書いてみます。
普段のブログでは会社依存から抜け出す戦略や習慣化の話をしていますが、その根底にある「なぜ私たちは会社に縛られやすいのか?」という問いに触れたくなったからです。
1. 社会人になったら待ち受けるサイクル

多くの人が社会人になって経験するのは、次のような流れではないでしょうか。
- 平日は文句を言わずに働く
- ストレスのはけ口としてお酒や娯楽にお金を使う
- 休日は休養と消費で終わる
- 月曜になればまた同じように働き始める
つまり、**「働く → 消費する → また働く」**というサイクルが当たり前のように回っていきます。
ここに怖さを感じるのは、本人が望んで選んだというより、社会の仕組みや文化によって「そうさせられている」部分が大きいからです。
2. 日本人を縛る「美徳」という名のルール
このサイクルを強固にしているのは、日本独特の価値観や制度です。
- 勤勉が美徳とされる文化
文句を言わずに働くことが「立派な社会人」とされる。 - 同調圧力
周囲と違うことをすれば「協調性がない」と見られる。 - 制度設計の巧妙さ
厚生年金や社会保障が会社員に有利な仕組みになっているため、「会社に居続けるほうが安心」と思わされる。
これらは一見すると社会を安定させるために必要な要素ですが、裏を返せば「個人が自由に生きる選択肢を奪う仕組み」でもあります。
3. なぜ「洗脳」のように感じるのか
多くの人は、40代や50代になって初めて「自分の人生、このままでいいのか?」と立ち止まります。
でもそのときには、住宅ローンや教育費、キャリアの行き詰まりが重なり、簡単には動けない状態になっている。
若いうちは「そんなものだろう」と思い、疑問を抱かない。
社会全体がそのサイクルを「正しい生き方」として肯定している。
この状況が「洗脳されているようだ」と感じさせるのだと思います。
4. 私がサイクルから外れられた理由
私は40代を前にして、「このサイクルから抜け出さないと、自分の人生は会社に吸い尽くされる」と強く感じました。
- 投資を始めて、お金を会社の給料以外から生み出す経験をした
- ブログを立ち上げ、自分の考えを発信する場を持った
- 毎日の習慣(ウォーキング・筋トレ)で、体と心の軸を会社以外に置いた
こうした小さな行動の積み重ねが、「会社に依存しないで生きられる」という確信を生んでくれました。
5. 抜け出すためにできること
「じゃあ、自分はどうすればいいのか?」と思う方も多いと思います。
私自身が実践してきたことを整理すると、ポイントは次の3つです。
- 固定費を見直す
生活コストを下げることで、会社からの給料に過度に依存しなくて済む。 - 小さくても副収入を持つ
ブログ・投資・アルバイトなど、会社の外に収入源を作る。 - 習慣化で「自分軸」を作る
健康習慣・学習習慣を続けることで、会社以外に人生の基盤を置ける。
これらは一気にやる必要はなく、日常の中で「小さな一歩」を積み重ねれば十分です。
6. まとめ:真理を知ったうえでどう生きるか

「社会の仕組みの真理」は、残酷に見えるかもしれません。
でも同時に、それに気づけた時点で、私たちは檻から外に出るチャンスを得ています。
多くの人が「働き、消費し、また働く」サイクルを当たり前に繰り返しています。
しかし、その外にもう一つの人生があることを知っている人は、実はほんの一握りです。
あなたがもし、このサイクルに疑問を持ったのなら、それはすでに「檻を見抜いた証拠」です。
あとは、自分がどう生きたいかを考え、行動を積み重ねるだけ。
一緒に、会社依存から抜け出し、自分の人生を生きる道を探していきましょう。