
こんにちは、ふぉあぐらです。
今日は少し個人的な話を書きたいと思います。
私自身、残り1年半で退任すると決めた今のプロジェクトについて、その覚悟と心境をまとめます。
■ 最大で1年半まで。どんなに懇願されても断る覚悟
私はすでに、2027年3月末をもって退任すると決めています。
この決断は気まぐれではなく、長年の経験や不安、そして未来への準備を踏まえて固めたものです。
正直、今の現場に残れば「安定」は得られます。収入も今すぐ困るわけではありません。
しかし、何年経っても同じ状況が続くという現実を見たときに、そこに未来を感じられなかったのです。
だからこそ、どんなに懇願されても絶対に断ります。
これは自分の「人生の区切り」であり、「生き方を変えるための覚悟」だからです。
■ 最低限はやる。無理はしない

ただし、逃げるように投げ出すわけではありません。
任された仕事は責任を持って、最低限はこなす。
それがプロとしての最後の務めだと思っています。
けれども、もう「過剰な無理」はしないと決めました。
過去に、無理をして心身を壊しかけた経験があります。
二度と同じことを繰り返さないために、限界を超えそうになったら、強制的に退任する覚悟すら持っています。
自分の健康を犠牲にしてまで会社に尽くす意味はない。
そう気づけたこと自体が、私の中では大きな転換点でした。
■ 急な退任による恐怖
つい先日、長く一緒に働いていた先輩が急に退任しました。
その瞬間、私が抱いたのは「恐怖」でした。
想定していなかった範囲外の仕事を、急にやらざるをえない状況。
自分の担当外なのに、結局は押し寄せてくる責任。
これは、この業界の「あるある」かもしれません。
でも、その時に思いました。
このままでは、いつか自分ひとりに全てが押し付けられる。
そして、その未来はもう目に見えている。
■ 変化は外から起こすしかない

もし環境が自然に良くなるなら、私は辞める必要はなかったかもしれません。
でも現実は、何年経っても改善されない。
むしろ悪化することさえあります。
ならば、自分自身が変化を起こすしかない。
それは「退任」という形でしか実現できません。
「会社に残る選択肢もある」
そう言われれば、確かに選べるのかもしれません。
でも、私はあえて「会社を卒業する」道を選びました。
環境に振り回され続けるより、自分で未来を選ぶ。
これが、いま私が一番大切にしている考え方です。
■ 黙々と進む覚悟
退任の日まで、あと1年半。
決して短くはありませんが、振り返ればきっとあっという間だと思います。
私はその日まで、黙々と進み続けます。
大きな成果を出すためではなく、ただ「自分の覚悟を貫く」ために。
そして、退任のその先には、新しい挑戦と人生の選択が待っています。
未来がどうなるかは誰にも分かりません。
それでも、「自分で選んだ道だ」と胸を張れるように、今日も歩いていきます。
まとめ
- 最大で1年半までと決め、絶対に揺るがない。
- 最低限はこなすが、無理はしない。心身を守ることを最優先。
- 先輩の退任で恐怖を覚えたからこそ、自分も動く決意を固めた。
- 変化がないなら、自分から変化を起こすしかない。
これが私の、退任に向けた「黙々と進む覚悟」です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。