
こんにちは、ふぉあぐらです。
40歳を目前にして、ようやく言語化できるようになったことがあります。
それは――**「真面目って、使われやすい」**という事実です。
これは愚痴でも、社会批判でもありません。
むしろ、20代・30代を真面目に生きてきたからこそ、今なら冷静に見える“構造”の話です。
真面目=正解だと思っていた20代・30代

20代・30代のころ、僕は意図的に恋愛をストップしていました。
理由はいろいろありますが、
- 仕事を優先したかった
- 自分は恋愛が得意じゃないと思っていた
- 変に傷つくくらいなら、最初から距離を取ろう
そんな感じです。
だから当時は、恋愛の世界でよく言われる
「優しい人が好き」
という言葉を、そのままの意味で受け取っていました。
優しい=誠実
優しい=浮気しない
優しい=安心できる
そう思っていたんです。
でも、今ならはっきり言えます。
「優しい男」の正体を、勘違いしていた

今になってわかるのは、
女性が言う「優しい人」
これは、
「浮気できるくらい余裕があるけど、それでも自分を選んでくれる男」
という意味だったんだな、ということです。
これは女性が悪いとか、ズルいという話ではありません。
人間として、自然な感覚です。
実際、人生を見ていると
- 明らかにクズっぽい
- 女癖が悪い
- でも、なぜかモテる
そんな男が、
- 常に誰かと付き合っていて
- 別れてもすぐ次ができる
という世界を、何度も目にしてきました。
若い頃は理解できなかったですが、
今は少しわかる気がします。
彼らには共通点がある。
**「選択肢がある」**んです。
真面目な男が恋愛で詰む構造
一方で、真面目な男はどうなるか。
- 相手に合わせる
- 文句を言わない
- 自分を後回しにする
結果、
**「いて当たり前の存在」**になります。
誠実さが、魅力ではなく“前提条件”になる。
そして気がつけば、
- 婚期を逃し
- 自分の価値がわからなくなり
- 「なんで俺だけ…」と悩む
これは恋愛に限らず、会社でも全く同じ構造です。
社会でも「真面目」は都合よく使われる

会社が求める「真面目」とは何でしょうか。
- 無断欠勤しない
- 文句を言わない
- やりがいを美徳だと思ってくれる
- 給料が高くなくても働いてくれる
…正直に言うと、
企業にとって、めちゃくちゃ都合がいい存在です。
もちろん、
すべての企業がそうだとは言いません。
ちゃんと評価してくれる会社もあります。
ただ、現実として多くの職場では、
「真面目な人は辞めない」
という前提で、物事が回っています。
これ、恋愛で言えば
「優しいから、多少雑に扱っても大丈夫」
と同じです。
気がつけば、会社に依存した人間になる
真面目に働き続けた結果、
- 他で通用する感覚がなくなり
- 会社の評価が自分の価値になり
- 辞める選択肢が見えなくなる
これ、かなり危険な状態です。
恋愛で言えば、
相手に依存して、
「この人を失ったら終わり」
と思っている状態と同じ。
主導権が、完全に相手側にあります。
真面目は、気づいた瞬間から捨てろ

ここで誤解してほしくないのですが、
真面目であること自体が悪いわけではありません。
問題なのは、
逃げ道を持たずに、真面目でいること
です。
だから僕は、こう思っています。
真面目は、気がついた瞬間から捨てるくらいでちょうどいい
もちろん、
ルールを破れとか、無責任になれという話ではありません。
ただ、
- いつでも辞められる
- 他でも生きていける
- 選択肢が自分にある
この状態を作らずに、
真面目を続けると――
社会でも、恋愛でも、いいように使われます。
40歳になって気づいた、皮肉な真実
僕は30代後半で、
短いですがお付き合いをした経験もあります。
なので、
彼女いない歴=年齢ではありません(笑)
それでも、
「もっと早く、この構造に気づいていれば」
と思うことは正直あります。
ただ一方で、
真面目に生きてきたからこそ、
この違和感を言語化できたとも思っています。
真面目を捨てる=自分を大事にすること
会社脱出とは、
サボることでも、逃げることでもありません。
主導権を取り戻すことです。
- 投資
- ブログ
- 発信
- 別の働き方
これらは全部、
「真面目さ」を捨てるためじゃなく、
自分を使い捨てにしないための手段です。
もし今、
- 真面目にやってるのに報われない
- 何かおかしいと感じている
そう思っているなら、
それは甘えでも、怠けでもありません。
ちゃんと見えてしまっただけです。
気づいた人から、
次の一手を打てばいい。
真面目は、美徳でもある。
でも同時に、
武器を持たないまま戦場に立つ行為でもある。
この矛盾に気づいた40代として、
僕はここから、違う生き方を選びます。