こんにちは、ふぉあぐらです。
今日は「本とオーディブルの情報の質の違い」について
自分の実体験を交えながら書いていきます。
読書はずっと続けてきましたが、
「聞く読書」との出会いでインプットの世界が一変しました。
40代に入ってから特に、情報の種類や吸収方法の違いに
敏感になったことで、自分の思考がアップデートされていく感覚を
強く感じています。
今回は、紙の本とオーディブルを両方経験したからこそ
見えた“質の違い”をまとめました。
■ 本とオーディブルは「得られる情報」が違う
紙の本とオーディブル。
どちらも“読書”ですが、得られる情報の質は明確に違います。
紙の本は、いまの時代背景や流れに合わせた
「現代的なリアル」の情報が多いです。
一方でオーディブルは、古典・名著・成功哲学など
“時代を超える普遍的な考え方”が多くラインナップされています。
どちらが良い悪いではなく、
そもそも「役割が違う」というのが結論です。
私は最初、この違いを理解していませんでした。
ですが、聞く読書を数年間続ける中で
徐々にその差がはっきりと見えてきたのです。
■ 聞く読書で得られるのは「普遍的な原理・原則」
聞く読書は、現代の情報よりも
“普遍的な思考”をインプットするのに向いています。
例えば、
・目の前の損得に流されない
・本質的な成功法則
・長期視点で物事を見る
・人間心理の根本
・時代が変わっても揺らがない原理
こういった「一生使える土台」が染み込んでいきます。
私はこれを、数年間“習慣化”して叩き込みました。
気づけば、感情に振り回されにくくなり、
投資でも仕事でも大きな軸がブレなくなりました。
■ 紙の本は「いまの時代ならではの知恵」を吸収する
オーディブルで土台ができたあとに、
紙の本を本格的に読み始めました。
ここで感じたのは——
紙の本は“今を生きるための知恵”が強いということ。
例えば、
・最新の投資動向
・AIやテクノロジーの知識
・働き方やキャリア論
・心理学の新しい研究
こういったものは、やはり紙の本のほうが強いです。
つまり私は、
① 聞く読書で普遍的な思考を作る
② 紙の本で現代の知恵を積み上げる
という二段構えが最適だと気づきました。
■ 実際にどう変わったか？
この二つの読書スタイルを意識的に使い分けるようになってから、
人生の“見え方”が大きく変わりました。
・投資の判断軸が安定した
・目先のニュースに振り回されなくなった
・時間の使い方が明確になった
・会社の外の世界を冷静に見られるようになった
・挫折や不安を飲み込むメンタルが強くなった
40代になって、ようやく
「読書はやり方次第で結果が変わる」
という意味が分かった気がします。
■ 聞く読書は“土台づくり”、紙の本は“応用編”
私の結論は、とてもシンプルです。
聞く読書＝普遍的な土台
紙の本＝現代の応用
どちらか一方ではなく、
両方を組み合わせることで学びの質が圧倒的に高まります。
特に40代は、仕事・健康・お金・人間関係など、
人生のテーマが一気に増える年代です。
だからこそ、
「変わらない土台＋変わる知識」
この二つを同時に育てることが、
これからの時代には必要なのだと感じています。
■ まとめ
・紙の本とオーディブルでは、得られる情報の質が違う
・オーディブルは普遍的な原理原則のインプットに強い
・紙の本は現代ならではの知恵や最新情報に強い
・私は最初に聞く読書を数年間続けたことで、思考の軸ができた
・その後の紙の本で“応用力”が一気に伸びた
読書の形が変わっても、
「知識が人生を変える」という本質は変わりません。
これからも学びを続けながら、
自分のペースで積み上げていきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。