フリーターとして働いた6年半で見えたもの

こんにちは、ふぉあぐらです。
前回の記事では、
新卒で入社した会社を適応障害で退職し、
ニートになるまでの話を書きました。
そのときの記事はこちらです
今回はその続きとして、
フリーターとして働いた約6年半の話を残しておこうと思います。
この期間は、
人生が好転したわけでも、
胸を張れるキャリアが積めたわけでもありません。
ただ、
今の自分の考え方の土台になっている時間
だったことは、間違いありません。
フリーターになることを、最初は受け入れられなかった

正直に言うと、
最初はフリーターになることをかなり嫌がっていました。
- 正社員になれなかった自分
- キャリアが途切れた現実
- 周りと比べてしまう気持ち
ただ、冷静に考えると、
会社員時代に結果を出せなかったのに
プライドだけ残すのは一番マズい
まずは、人生でこびりついた垢を落としていかないと
そう思うようになりました。
生活は待ってくれませんし、
まずは自分で稼ぐ必要がありました。
イベント設営の仕事で、体を使って働く日々

フリーターとして始めたのは、
イベント設営の仕事です。
- イベントホールで机を出す
- 椅子を並べる
- ステージを組む
- 時には夜中の作業もある
特に印象に残っているのは、
夏場の株主総会シーズン。
暑さ、重労働、時間との戦い。
正直、楽な仕事ではありませんでした。
「終わりが見える仕事」は、意外と辛くなかった

ただ、この仕事を続けていて
意外だったことがあります。
それは、
ゴールが見えている仕事は、そこまで辛くない
という感覚です。
イベント設営は、
- ここまでやれば終わり
- 手順通り進めれば必ず完成する
- ゴールが明確
この「確実に終わる感覚」は、
正社員時代には感じられなかったものでした。
人間関係は、きれいごとじゃなかった
もちろん、人間関係は綺麗なものばかりではありません。
- いい人もいる
- 嫌なやつもいる
- 舐めてくる人もいる
- ミスをすると詰めてくる人もいる
ただ、不思議と、
「これが社会の一部なんだ」
と冷静に見られる自分もいました。
フリーターの現場は、気づきの宝庫だった
イベント設営の現場には、
本当にいろいろな人がいました。
- アルバイトで生計を立てている人
- 自営業の合間に働く人
- 平日は別の仕事、土日だけ来る人
「働き方は一つじゃない」
そう実感できたのは、この環境だったと思います。
不安定さと、同時に芽生えた危機感

一方で、
この仕事は安定しているとは言えません。
- 時期によって仕事が全くない
- 収入が読めない
- 年齢を重ねるごとに不安が増す
同時に、
このまま続けたら、ぬるま湯に浸かる
そんな危機感も出てきました。
4年目で、もう一度転職活動を始めた理由
この仕事を4年ほど続けたタイミングで、
本格的に転職活動を再開します。
正直、
「IT系だけはもうごめんだ」
という気持ちは強くありました。
ただそれ以上に、
まずは、この場所を抜け出すことが大事
そう考えました。
その結果、
現在所属している会社から内定をもらいます。
すべて経験して、ようやく見えたギャップ
こうして、
- ニート
- フリーター
- 会社員
すべてを経験した上で、
もう一度「正社員」に戻りました。
ただ、当時は思いもしませんでした。
年齢を重ねてから
正社員という立場のギャップに
ここまで苦労するとは
フリーター時代が、今につながっている
この6年半は、
- 成功でもない
- 失敗でもない
- でも、確実に血肉になった時間
でした。
だからこそ今、
「会社脱出」という言葉を使うときも、
軽くは語れません。
次は、
正社員に戻ってから感じた違和感
そして、
なぜ今また会社から距離を取ろうとしているのか
その話を書いていこうと思います。
読者への一言(締め)
もし今、
- フリーターで将来が不安
- 正社員に戻れるか怖い
- 立ち止まっている感覚がある
そんな人がいたら、
遠回りしている人間の実例として
この話を置いておきます。