
こんにちは、ふぉあぐらです。
今日は「ブログ=自分以外の営業マン」という言葉の意味が、ようやく自分の中で腑に落ちた話をしてみたいと思います。
■ブログが“営業マン”ってどういうこと?数年間は理解できなかった
「ブログは自分の代わりに24時間働く営業マン」
この言葉、ブログ関連の本や動画で何度も目にしてきました。
でも正直な話、最初の数年間はこの意味がまったくピンと来ませんでした。
「人間じゃないのに営業マン?」「そんなの一部のインフルエンサーだけでしょ」
――そんな風に、どこかで現実味がないものとして受け取っていたんです。
■ようやく見えた、“分身をネットに住まわせる”という考え方

でも、今年に入ってブログを再開し、記事をいくつか投稿していく中で気づいたことがありました。
それは、**ブログは「自分の分身をネット上に生み出す作業」**なんだということ。
たとえばこの記事もそうですが、
ふだんの自分の考えや経験、言葉遣いをそのまま形にして残すことで、ネットの中にもうひとりの“自分らしさ”が生まれていくんです。
読者が検索からたどり着いた時、その分身が勝手に話しかけ、価値を伝え、時には商品やサービスをおすすめしてくれる。
つまり、ブログは「ネットに住む自分の営業担当」だったんです。
■株やビットコインが“お金に働いてもらう仕組み”なら、ブログは“自分に働いてもらう仕組み”
投資と比較して考えると、さらにこの構造がしっくりきます。
- 株やビットコインは「お金に働いてもらう仕組み」
- ブログは「自分の分身に働いてもらう仕組み」
つまり、どちらも“自分以外の資産”をつくっていく戦略なんです。
しかもブログは、お金を投資するというより、“時間”や“経験”を投資するタイプの仕組み。
自分の過去の体験や失敗、気づきが記事になり、それが誰かの役に立つ。
まさに、「自分自身を価値化する装置」がブログでした。
■一度挫折した自分だからわかる、大変さと価値

実は、ぼくは過去に一度ブログで挫折しています。
せっかく記事をいくつも書いたのに、うまく続かず、途中で閉鎖してしまいました。
でも、あの失敗を経たからこそ、今は「習慣化すること」「見てもらえる工夫をすること」「過去の自分をコンテンツ化すること」の大切さがわかるようになりました。
そしてなにより、試行錯誤しながら自分の分身を作っていく感覚が、少しずつ楽しくなってきたんです。
ブログって、正直手間がかかります。
書く時間もいるし、最初は誰にも読まれません。
でも、だからこそ“諦めた人が多い場所”に、チャンスがあるとも思うんです。
■分身が1人、2人、3人と増えていく感覚
今、ぼくは再挑戦としてブログ記事を少しずつ書き溜めています。
テーマは「会社を辞める準備」「投資や習慣化」「AI活用」など、過去の自分が悩んできたこと。
こうした記事たちは、まるでネットの中に住んでいる自分のようです。
- 朝起きたら、知らない人からアクセスがあった
- 過去に書いた記事に、ふとコメントがついていた
- 自分が寝ている間に、アフィリエイトリンクがクリックされていた
アフィリエイトのクリックが上手くいけば、完璧な流れではありますが・・・・
これって、まさにもうひとりの自分が働いてくれている瞬間なんですよね。
営業マンというより、「チームふぉあぐら」がネットに存在しているような感覚。
■「作るのが大変」だからこそ、作った人が強くなる
このブログ構築って、正直いって「しんどい作業」です。
特に最初はアクセスも収益もない。気持ちも折れそうになります。
でも、大変だからこそ、誰もが途中でやめる。だからこそ価値が出る。
この原則に気づけるかどうかで、大きく差が出るのだと思います。
実際、過去に自分が挫折したからこそ、今回は“仕組みとして整える”ことの重要性を実感しました。
サーバー・ドメイン・テーマ設定など、最初の環境整備も一気に進めました。
ちなみに、再挑戦に使ったのは「ConoHa WING」です。設定が簡単で、AIとの連携もスムーズだったのが決め手でした。
▶関連記事:
👉 AIの力でもう一度。ブログに再挑戦した40代の僕
■まとめ:40代からこそ、“分身づくり”は大きな武器になる

40代に入って、「このまま今の会社に頼りきりで大丈夫か?」と不安になる人は多いと思います。
収入の柱を増やしたい。けど、何から始めればいいかわからない。
そんな時に、ブログという選択肢はひとつの可能性になります。
- 小さく始められる
- 自分の経験が資産になる
- 分身が24時間働いてくれる
ブログ=“ネット上の分身づくり”という考え方が持てれば、やる意味が見えてきます。
最初は誰でもゼロから。でも、ゼロから「自分の営業チーム」をコツコツ増やしていくと、
気がつけば自分の未来を支えてくれる力になってくれます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事が、「ブログを始めてみようかな」と思っている方の背中を少しでも押せたなら嬉しいです